川手鷹彦連続講座 『芸術治療教育』 子どもの心が歓び潤う美しい教育・美しい生活
2008-01-04T11:44:43+09:00
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ひびきの村ラファエルスクール主催
Excite Blog
2008年1月14日 演劇塾だて舞台公演「名の無い天使」
http://cure06.exblog.jp/7198713/
2008-01-14T18:32:00+09:00
2008-01-04T11:18:15+09:00
2008-01-04T11:15:43+09:00
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2007年度最新情報
名のない天使のいくところ
ほかの天使の行かないところ
いじめ、いじめられ、うそをつき
盗みをはたらいてしまう子どもら
心に傷を担う子どもらのところへ
劇作・演出:川手鷹彦
製作・出演:演劇塾だて塾生
主催:「ひびきの村」ラファエルスクール
2008年1月14日(月) 開場:15:10 開演:15:30
場所:北海道伊達市志門気町6-13 「ひびきの村」オイリュトミーホール
※入場料は500円を当塾の支援金としてお支払いください
※お子様の入場は、
原則として小学校四年生以上で静かに観劇できる場合に限らせていただきます。
演出家の川手鷹彦氏は
劇作家であると同時に、治療教育家でもあります。
現在、東京と沖縄で研究所を主宰する他、演劇・昔話・わらべうたなどを通して、国内各地や海外の「心の保護を求める子どもたち」の芸術教育に携わっています。
一方、東京大学など全国各地の教育機関に招かれて文学や治療教育を教え、またバリ島では伝統儀式「魔女ランダ」を舞うなど、縦横無尽な活動を展開する稀有の人材です。
この芝居は、言葉と音の響きを大切に、ひとつひとつの個性が生きるよう当塾の子どもたち・若者たちのために、氏が渾身の力を込めて書き下ろしたものです。
演劇塾だて
ひとつの舞台作品を創り上げてゆくこと、それは、みなで一艘の船に乗り込み、未だ見知らぬ島への旅を続けるようなもの。 美しい言葉や音の響きを大切にし、心に触れる物語を愛し、幅広い年齢の仲間たちと共に、泣き、笑い、辿り着くところは・・・・? 心は豊かに、思いやりは深くなり、そして生きる勇気が湧いてくる芸術の島の暁。そこは既成の常識や基準の通用しないところ。島は小さくとも、そこに実る果実は無限です。
稀代の芸術家、川手氏の愛情と奉仕の許、子どもたち若者たち、そして大人たちは力を合わせ、今回の航海を続けてきました。多くの感動を生んだ昨年の初公演、「虎の縞は心の森」に続き、本作品が当塾二作目の舞台になります。
子どもたちへ
この演劇塾は少し変わっているかもしれません。芝居や唄が得意な人だけが参加するのではなく、人前に出ることが苦手な人、発達障害など特別な保護を必要とする子どもたち、どんな個性も大歓迎です。
稽古は楽しくかつやりがいがあり、そこから生まれるものは、世界中どこに出しても恥ずかしくない芸術作品なのです。私たちはこれからも航海を続け、新たな舞台を創ることを計画しています。
未知の旅を求める人、充実感にひたりたい人、自分を変えたい人は、どうぞ問い合わせてみてください。
【お申込/お問合せ】
「ひびきの村」ラファエル・スクール
〒052-0001 北海道伊達市志門気町6-13
電話:0142-25-6735 fax:0142-25-6715
e-mail:ひびきの村事務局
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2008年1月12日・13日
http://cure06.exblog.jp/7198703/
2008-01-13T09:21:00+09:00
2008-01-04T11:13:46+09:00
2008-01-04T11:13:06+09:00
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2007年度最新情報
1月14日にひびきの村に於いて上演される、<子どもたち若者たちのための演劇塾舞台公演”名の無い天使”>のもとになった物語、「名の無い天使」を題材に、物語の持つ力と意味、そして物語の技を学びます。
前回の舞台公演「虎の縞は心の森」は、大人から子どもたちまで、多くの感動と大反響を呼びました。観客も出演者も、笑い、泣き、感動し、美しい唄声と共に運ばれた、この優れた芸術作品は、人々の心の中に、生きる励ましと勇気となって、今も生き続けています。
何故、優れた物語は、子どもの心の栄養、生きる力の励ましになるのか。真の物語と、単なるファンタジーの違い、それらが子どもに伝えるものの違いは何か。
今、子どものために必要とされている、「美しい生活、美しい教育」とは?
いよいよ、本講座、最終回です。
ぜひ、舞台公演「名の無い天使」とあわせて、ご参加ください。
きっと、なんらかの変容・変革を体験することとなるでしょう。
1. 実技:物語りとファンタジー (1/12 9:15-11:00)
創作童話「名のない天使」を基に、語りの技術を深め、また作品の持つ思想を如何に表現し得るのかを実技学習する。
※受講をお申し込みの方には事前に物語のテキストをお渡しします。
2. 講義:物語りの意義と精神 (1/13 9:15-11:00)
三人の天使たちのうち、何故ひとりだけ名前がなかったのか。名のない天使は誰にも来てもらえない子どもたちのところへ出かけて行って何をしたのか。大人たちが天使と子どもらを解散させ、世の隅々へとちりぢりにした意図は。天使と子どもらの再会、そしてもう一度別れ。そして二度と再び「鉄錆の天使」に会うことはない。
※尚、本講座(実技・講義とも)は、1月14日(月)にひびきの村に於いて上演される、川手鷹彦演劇塾の少年少女たちによって芝居の原作です。物語が演劇に発展してゆく様子を是非ともご覧ください。
演劇舞台公演「名のない天使」 詳細はこちら→ 名のない天使
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ひびきの村「ラファエルスクール」について
http://cure06.exblog.jp/7198816/
2008-01-01T00:00:00+09:00
2008-01-04T11:42:37+09:00
2008-01-04T11:42:37+09:00
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「ラファエルスクール」について
どんな個性を持つ子も、すべての子どもがいきいきと学べるシュタイナー学校を目指しています。
ラファエルスクールホームページをご覧ください。]]>
■11月■川手鷹彦氏による実技と講座及び公演のお知らせ
http://cure06.exblog.jp/6449805/
2007-09-29T22:17:00+09:00
2007-10-26T13:41:26+09:00
2007-09-29T22:17:22+09:00
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2007年度最新情報
2007年11月25日
第4回 「言語的表現を学ぶ」~「風景とオルゴール」春と修羅第一集最終章に学ぶ~
実技:叙事詩の朗唱 (9:15-11:00)
『春と修羅第一集』の最終章である「風景とオルゴール」の諸作品の中から、受講生は事前に自ら希望する詩を選び自分なりに稽古しておく。
※当日は、受講生の選んだ作品の全体あるいは個別(受講者数による)での指導があります。
講義:美と真実の表現 (13:30-15:15)
人の前で人のために詩を朗誦するとき、朗唱者は原作を伝える媒体である。自らの日常性を越えて作品の本質に感覚的に迫り、それを再表現することの難しさと素晴らしさ。そのとき賢治は私たちの言葉を通してこの世に語りかけてくれる。
費用:1回10,000円
■ひびきの村ミカエル・カレッジ講義
2007年11月19日(月)~11月22日(木)(22日は午前で終了)
「オイディプス~人の苦しみの原像」Ⅲアンティーゴネ(自己の尊厳と不可侵)
■ワークショップ 伊達とらおおかみ
2007年11月22日(木)15:30~17:00
第3回 「昔話と子どもの遊び」
子どもの心の成長にとって、欠かすことのできないごっこ遊び、わらべうた、昔話、それらの働きと可能性について学び、翌年度に予定されている連続研究会(「伊達とらおおかみ」第一期)のための、そして日々の子育てのための大切な基盤をつくりたいと思います。
ミカエルカレッジ NAA教室(託児室は隣室のTT教室)
費用: 全回通し・・・・6000円
1回毎参加・・2300円
子ども一人・・1000円
託児 1人300円 要予約。おにぎりとお茶を持参してください。
ワークショップ申込み・問合せ:木村洋子 Tel/Fax 0142-22-7440
■舞台公演<朗唱劇>
2007年11月25日(日)16:00開演(15:40開場) 17:30終了予定
<宮澤賢治「風景とオルゴール」春と修羅第一集最終章>
会場:ひびきの村オイリュトミーホール
入場料:大人 3000円(前売り2500円)
子ども (高校生まで)1500円(当日・前売り共)
詳細:http://raphael05.exblog.jp/i10/
<公演、講義のお申し込み先>
「ひびきの村」事務局内 ラファエル・スクール
〒052-0001 北海道伊達市志門気町6-13
fax:0142-25-6715 電話:0142-25-6735
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川手鷹彦 藝術教育講座 2007年度
http://cure06.exblog.jp/5054626/
2007-04-10T23:57:52+09:00
2007-04-10T23:57:52+09:00
2007-04-04T10:56:25+09:00
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2007年度最新情報
川手鷹彦氏による芸術教育、実技と講義 主催:北海道「ひびきの村」ラファエル・スクール
私たちは声を出し、身体を動かし、色彩を体験することによって世界と出会い、他者と交流し、自分自身を知ることができます。本講座全五回を通して様々な表現方法の意味を学び技を身につけることができたとき、私たちは表現者として素晴らしく生まれ変わるに違いありません。
昨年度、好評を博した「芸術治療教育講座」。私たちは個々の症例を通して、これからの教育のあるべき道標を得ることができました。今年度は、子どもたちのために「美しきもの善きものを愛する心」を育くみます。
全五回の連続講座は、各回共、前半に芸術の様々な側面から「美的教育」を実践体験し、それが受講者の「美的認識」へと後半の講義によって深められるよう組み立てられています。
子どもたちが本当に心の底から希んでいるもの。嘗て宮澤賢治はそれを、美しく謎めいた童話にして遺してくれました。現代に於いて子どもたちが心の声を振り絞って求めているもの。今川手鷹彦氏はそれを、墨染めの絵や芝居、わらべうたや昔話、そして創作物語としてみなさまとともに彼らの許へ贈り届けようと云うのです。
(1)2007年4月30日
「絵画的表現を学ぶ」~心の裡の色~
実技:墨絵 (14:00-15:45)
日本の伝統的家屋を形造る畳と障子。その中に感ぜられる色はパレットやカンヴァスの上の絵具ではなく、墨と水によるものであった。一見黒い墨色には実は千差万別・千変万化の色彩の豊潤が隠されていた。
※各自、墨、硯、筆、水入れなど、通常習字に必要な道具をご用意ください。
(墨汁は使えません。墨絵用の半紙は当日お配りします。)
講義:傷つく宝石の価値 (16:15-18:00)
心の奥の色は濃く、しかし透き通っている。それは光と影の織り成しであり、輝く大地の眼である宝石の煌めきである。「心の傷を担う子どもたち」の「傷」は、彼らの心の宝石が七色の輝きを生み出したものである。
※日欧での事例を引きながら語らう芸術的会話のひとときです。
(2)2007年6月10日
「演劇的表現を学ぶ」~死者と生者の交流~
実技:詩と演劇 (9:15-11:00)
宮澤賢治の詩「青森挽歌」をテキストに、言葉の力と精神性を実体験する。賢治は遂に、トシの魂の実在を確信できたのであろうか。受講者には事前に「青森挽歌」をよく読み、理解を深めていることが求められる。
※講師が「賢治詩に於ける名作中の名作」と呼ぶ作品です.難解な面もありますが、何度も読み込んでゆくと、賢治の心が少しづつ感じられるようになります。
講義:死者と巡り合う舞台 (13:30-15:15)
前日に上演された演劇※も参考に、詩や戯曲の舞台こそが死者との交流の場であることを知る。子どもたちが演劇芸術に触れるとき、即ちその歓びは真の霊性に出会うことの歓びである。ただ仲良く遊ぶことと、芝居を共に創ることの違いがそこにある。
※6月9日(土)舞台公演『亡き妹への夜想曲(仮題)』は講師の主宰する東京の演劇塾<銀河鉄道>と伊達の子どもたちの合同によって上演される予定です。詳細は別途公演案内書をご覧ください。
(3)2007年9月17日
「音楽的表現を学ぶ」~昔語りと人間形成~
実技:昔語りとわらべうた (14:00-15:45)
子どものための昔語りの技は、言葉を磨き、心を磨くことによって習得される。美しい場をしつらえ、子どもたちの心を慈しみ、またその心の中に這入ってゆくことが、昔話を語ることによって彼らに生きる力を与える大切な条件である。
※わらべうたと昔話を講師とともに、心から楽しみましょう。自らが本当に楽しめるものを子どもらに伝えましょう。
講義:言語の音楽性と人間 (16:15-18:00)
わらべうたは大自然の掛け値なしの愛情表現であり、昔話は宇宙の真実を解き明かす太古よりの伝言である。うたと詩がひとつであった時代、神話が真の事実であった時代に思いを馳せ、現代の子どもたちのための家庭教育の本当の姿について話し合う。
(4)2007年11月25日
「言語的表現を学ぶ」~「風景とオルゴール」春と修羅第一集最終章に学ぶ~
実技:叙事詩の朗唱 (9:15-11:00)
『春と修羅第一集』の最終章である「風景とオルゴール」の諸作品の中から、受講生は事前に自ら希望する詩を選び自分なりに稽古しておく。
※当日は、受講生の選んだ作品の全体あるいは個別(受講者数による)での指導があります。
講義:美と真実の表現 (13:30-15:15)
人の前で人のために詩を朗誦するとき、朗唱者は原作を伝える媒体である。自らの日常性を越えて作品の本質に感覚的に迫り、それを再表現することの難しさと素晴らしさ。そのとき賢治は私たちの言葉を通してこの世に語りかけてくれる。
(5)2008年1月12日/13日
「童話的的表現を学ぶ」~名のない天使の役割、その成就と未来~
実技:物語りとファンタジー (1/12 9:15-11:00)
創作童話「名のない天使」、「名のない天使㈼」を基に、語りの技術を深め、また作品の持つ思想を如何に表現し得るのかを実技学習する。
※物語は11月度の講座等で事前に配布されますので、よく目を通しておいてください。)
講義:物語りの意義と精神 (1/13 9:15-11:00)
三人の天使たちのうち、何故ひとりだけ名前がなかったのか。名のない天使は誰にも来てもらえない子どもたちのところへ出かけて行って何をしたのか。大人たちが天使と子どもらを解散させ、世の隅々へとちりぢりにした意図は。天使と子どもらの再会、そしてもう一度別れ。そして二度と再び「鉄錆の天使」に会うことはない。
※尚、本講座(実技・講義とも)は、1月14日(月)に伊達演劇塾の少年少女たちによって上演される芝居の原作です。物語が演劇に発展してゆく様子を是非ともご覧ください。
【お問合せ先】
北海道伊達市志門気町6-13 電話:0142-25-6735 ファクス:0142-25-6715
「ひびきの村」事務局内 ラファエル・スクール
e-mail:raphael@hibikinomura.org
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「ひびきの村」について
http://cure06.exblog.jp/5112760/
2007-04-10T23:56:00+09:00
2008-01-04T11:44:43+09:00
2007-04-10T23:56:59+09:00
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「ひびきの村」について
ひびきの村ホームページをご覧ください。
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川手鷹彦 藝術教育講座 2007年度
http://cure06.exblog.jp/5064516/
2007-04-05T15:03:00+09:00
2007-04-05T14:54:23+09:00
2007-04-05T14:53:41+09:00
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2007講座ご案内
川手鷹彦氏による芸術教育、実技と講義 主催:北海道「ひびきの村」ラファエル・スクール
私たちは声を出し、身体を動かし、色彩を体験することによって世界と出会い、他者と交流し、自分自身を知ることができます。本講座全五回を通して様々な表現方法の意味を学び技を身につけることができたとき、私たちは表現者として素晴らしく生まれ変わるに違いありません。
昨年度、好評を博した「芸術治療教育講座」。私たちは個々の症例を通して、これからの教育のあるべき道標を得ることができました。今年度は、子どもたちのために「美しきもの善きものを愛する心」を育くみます。
全五回の連続講座は、各回共、前半に芸術の様々な側面から「美的教育」を実践体験し、それが受講者の「美的認識」へと後半の講義によって深められるよう組み立てられています。
子どもたちが本当に心の底から希んでいるもの。嘗て宮澤賢治はそれを、美しく謎めいた童話にして遺してくれました。現代に於いて子どもたちが心の声を振り絞って求めているもの。今川手鷹彦氏はそれを、墨染めの絵や芝居、わらべうたや昔話、そして創作物語としてみなさまとともに彼らの許へ贈り届けようと云うのです。
(1)2007年4月30日
「絵画的表現を学ぶ」~心の裡の色~
実技:墨絵 (14:00-15:45)
日本の伝統的家屋を形造る畳と障子。その中に感ぜられる色はパレットやカンヴァスの上の絵具ではなく、墨と水によるものであった。一見黒い墨色には実は千差万別・千変万化の色彩の豊潤が隠されていた。
※各自、墨、硯、筆、水入れなど、通常習字に必要な道具をご用意ください。
(墨汁は使えません。墨絵用の半紙は当日お配りします。)
講義:傷つく宝石の価値 (16:15-18:00)
心の奥の色は濃く、しかし透き通っている。それは光と影の織り成しであり、輝く大地の眼である宝石の煌めきである。「心の傷を担う子どもたち」の「傷」は、彼らの心の宝石が七色の輝きを生み出したものである。
※日欧での事例を引きながら語らう芸術的会話のひとときです。
(2)2007年6月10日
「演劇的表現を学ぶ」~死者と生者の交流~
実技:詩と演劇 (9:15-11:00)
宮澤賢治の詩「青森挽歌」をテキストに、言葉の力と精神性を実体験する。賢治は遂に、トシの魂の実在を確信できたのであろうか。受講者には事前に「青森挽歌」をよく読み、理解を深めていることが求められる。
※講師が「賢治詩に於ける名作中の名作」と呼ぶ作品です.難解な面もありますが、何度も読み込んでゆくと、賢治の心が少しづつ感じられるようになります。
講義:死者と巡り合う舞台 (13:30-15:15)
前日に上演された演劇※も参考に、詩や戯曲の舞台こそが死者との交流の場であることを知る。子どもたちが演劇芸術に触れるとき、即ちその歓びは真の霊性に出会うことの歓びである。ただ仲良く遊ぶことと、芝居を共に創ることの違いがそこにある。
※6月9日(土)舞台公演『亡き妹への夜想曲(仮題)』は講師の主宰する東京の演劇塾<銀河鉄道>と伊達の子どもたちの合同によって上演される予定です。詳細は別途公演案内書をご覧ください。
(3)2007年9月17日
「音楽的表現を学ぶ」~昔語りと人間形成~
実技:昔語りとわらべうた (14:00-15:45)
子どものための昔語りの技は、言葉を磨き、心を磨くことによって習得される。美しい場をしつらえ、子どもたちの心を慈しみ、またその心の中に這入ってゆくことが、昔話を語ることによって彼らに生きる力を与える大切な条件である。
※わらべうたと昔話を講師とともに、心から楽しみましょう。自らが本当に楽しめるものを子どもらに伝えましょう。
講義:言語の音楽性と人間 (16:15-18:00)
わらべうたは大自然の掛け値なしの愛情表現であり、昔話は宇宙の真実を解き明かす太古よりの伝言である。うたと詩がひとつであった時代、神話が真の事実であった時代に思いを馳せ、現代の子どもたちのための家庭教育の本当の姿について話し合う。
(4)2007年11月25日
「言語的表現を学ぶ」~「風景とオルゴール」春と修羅第一集最終章に学ぶ~
実技:叙事詩の朗唱 (9:15-11:00)
『春と修羅第一集』の最終章である「風景とオルゴール」の諸作品の中から、受講生は事前に自ら希望する詩を選び自分なりに稽古しておく。
※当日は、受講生の選んだ作品の全体あるいは個別(受講者数による)での指導があります。
講義:美と真実の表現 (13:30-15:15)
人の前で人のために詩を朗誦するとき、朗唱者は原作を伝える媒体である。自らの日常性を越えて作品の本質に感覚的に迫り、それを再表現することの難しさと素晴らしさ。そのとき賢治は私たちの言葉を通してこの世に語りかけてくれる。
(5)2008年1月12日/13日
「童話的的表現を学ぶ」~名のない天使の役割、その成就と未来~
実技:物語りとファンタジー (1/12 9:15-11:00)
創作童話「名のない天使」、「名のない天使㈼」を基に、語りの技術を深め、また作品の持つ思想を如何に表現し得るのかを実技学習する。
※物語は11月度の講座等で事前に配布されますので、よく目を通しておいてください。)
講義:物語りの意義と精神 (1/13 9:15-11:00)
三人の天使たちのうち、何故ひとりだけ名前がなかったのか。名のない天使は誰にも来てもらえない子どもたちのところへ出かけて行って何をしたのか。大人たちが天使と子どもらを解散させ、世の隅々へとちりぢりにした意図は。天使と子どもらの再会、そしてもう一度別れ。そして二度と再び「鉄錆の天使」に会うことはない。
※尚、本講座(実技・講義とも)は、1月14日(月)に伊達演劇塾の少年少女たちによって上演される芝居の原作です。物語が演劇に発展してゆく様子を是非ともご覧ください。
【お問合せ先】
北海道伊達市志門気町6-13 電話:0142-25-6735 ファクス:0142-25-6715
「ひびきの村」事務局内 ラファエル・スクール
e-mail:raphael@hibikinomura.org
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川手鷹彦演劇塾だて2007
http://cure06.exblog.jp/5064459/
2007-04-05T14:40:00+09:00
2007-04-17T15:09:25+09:00
2007-04-05T14:40:48+09:00
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若者たちのための演劇塾
川手氏の演劇塾は、子どもたち若者たちの繊細な心のひだが、花が開くように開かれていくことを促す、そんなプロセスをたどります。氏のもと彼らは、かけがえのなく 美しく、深い浄化の体験をするでしょう。
心の居場所を求める小学5年生以上の子どもたち若者たちを募ります。人前で演ずることには抵抗がある人でも、照明・衣装・大道具小道具等々演劇には様々な関わり方があります。仲間と共に創造する楽しさ、心の安息場所としての演劇体験を共有しましょう。
今年度は、5月に初回の稽古を兼ねた「体験ワークショップ」の開催からスタートします。対象年齢で興味のある人は誰でも参加出来ます。どうぞお気軽においでください。
舞台公演発表は、2008年1月14日の予定です。
また、子どもたち若者たちの活動をサポートしてくださるボランティアを同時に募ります。友情出演を始め、沢山の大人のサポートが必要です。お問合せの上、体験ワークショップにおいでください。
【川手鷹彦演劇塾だて 2007体験ワークショプ】
<時と場所>
パート1 : 5月3日(祭) 10:00〜12:00
パート2 : 5月4日(祭) 10:00〜12:00
※原則的に、パート1・2の両方の回に参加してください。
会場:ひびきの村オイリュトミーホール
<対象> 小学校高学年から高校生位の年齢層の子どもたち若者たち。
<参加費> 今回の体験ワークショップは無料です。
その後、学期中の月に1〜2回の稽古と、6・9・11・1月には川手氏のご指導をいただき、1月の舞台発表を目指します。
年間参加費:12,000円
<参加方法> 当日直接会場に来てください。
<会場アクセス>こちらをご参照ください。
http://www.hibikinomura.org/hibiki/h_traffic_2.htm#2
【お問合せ先】
北海道伊達市志門気町6-13 電話:0142-25-6735 ファクス:0142-25-6715
「ひびきの村」事務局内 ラファエル・スクール(担当:かわおか)
e-mail:raphael@hibikinomura.org
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参加費・お申し込み
http://cure06.exblog.jp/5063583/
2007-04-05T11:54:00+09:00
2007-04-05T14:50:39+09:00
2007-04-05T11:54:25+09:00
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2007参加費・お申し込み
【参加費】全5回 38000円
※ 各回とも実技と講義の2コマです。
※ 同時開催の公演は参加費には含まれません。
※ 事前予約にてお申し込みをお願いいたします。
◆ 全講座を通した学びの構成になっているため、全受講をしていただけるようお願いいたします。尚、やむ得ない事情による個別受講も可能です。
(回数毎の参加費:4回/32000円 3回/26000円 2回/18000円 1回/10000円 ※1コマのみの料金設定はありません。)
【お申し込み方法】
申込書を下記迄ご請求ください。 又は、お名前・ご住所・電話番号・Eメール又はファックス番号をお書きの上、Eメール又はファックスにて下記までお申し込みください。その際、お支払い方法をご確認ください。
【お支払い】
参加費を開催日3日前迄に指定口座にお振込ください。ご入金確認後、参加申し込み手続き完了のご連絡をさせていただきます。
<お支払い口座>伊達信用金庫本店(普)1214833 ラファエルスクール
<お申し込みのキャンセルについて>
第1回開催前のキャンセルの場合、ご返金致します。その他の場合、原則としてお支払いいただいた参加費の返金は致しかねます。
【お申し込み・お問い合わせ先】
ひびきの村
北海道伊達市志門気町6-13
fax:0142-25-6715 Eメール:info@michaelcollege.org
tel:0142-25-6735(月〜金 9:00〜17:00)
ひびきの村ホームページ:www.hibikinomura.org
~お支払いいただいた参加費から実費経費を差し引いて収益があった場合は、その全額がひびきの村ラファエルスクール<治癒教育の学校>の教育活動資金援助にあてられます。~
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2007 芸術教育講座
http://cure06.exblog.jp/5063581/
2007-04-05T11:53:57+09:00
2007-04-05T11:53:57+09:00
2007-04-05T11:53:57+09:00
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未分類
川手鷹彦氏による芸術教育、実技と講義 主催:北海道「ひびきの村」ラファエル・スクール
私たちは声を出し、身体を動かし、色彩を体験することによって世界と出会い、他者と交流し、自分自身を知ることができます。本講座全五回を通して様々な表現方法の意味を学び技を身につけることができたとき、私たちは表現者として素晴らしく生まれ変わるに違いありません。
昨年度、好評を博した「芸術治療教育講座」。私たちは個々の症例を通して、これからの教育のあるべき道標を得ることができました。今年度は、子どもたちのために「美しきもの善きものを愛する心」を育くみます。
全五回の連続講座は、各回共、前半に芸術の様々な側面から「美的教育」を実践体験し、それが受講者の「美的認識」へと後半の講義によって深められるよう組み立てられています。
子どもたちが本当に心の底から希んでいるもの。嘗て宮澤賢治はそれを、美しく謎めいた童話にして遺してくれました。現代に於いて子どもたちが心の声を振り絞って求めているもの。今川手鷹彦氏はそれを、墨染めの絵や芝居、わらべうたや昔話、そして創作物語としてみなさまとともに彼らの許へ贈り届けようと云うのです。
(1)2007年4月30日
「絵画的表現を学ぶ」~心の裡の色~
実技:墨絵 (14:00-15:45)
日本の伝統的家屋を形造る畳と障子。その中に感ぜられる色はパレットやカンヴァスの上の絵具ではなく、墨と水によるものであった。一見黒い墨色には実は千差万別・千変万化の色彩の豊潤が隠されていた。
※各自、墨、硯、筆、水入れなど、通常習字に必要な道具をご用意ください。
(墨汁は使えません。墨絵用の半紙は当日お配りします。)
講義:傷つく宝石の価値 (16:15-18:00)
心の奥の色は濃く、しかし透き通っている。それは光と影の織り成しであり、輝く大地の眼である宝石の煌めきである。「心の傷を担う子どもたち」の「傷」は、彼らの心の宝石が七色の輝きを生み出したものである。
※日欧での事例を引きながら語らう芸術的会話のひとときです。
(2)2007年6月10日
「演劇的表現を学ぶ」~死者と生者の交流~
実技:詩と演劇 (9:15-11:00)
宮澤賢治の詩「青森挽歌」をテキストに、言葉の力と精神性を実体験する。賢治は遂に、トシの魂の実在を確信できたのであろうか。受講者には事前に「青森挽歌」をよく読み、理解を深めていることが求められる。
※講師が「賢治詩に於ける名作中の名作」と呼ぶ作品です.難解な面もありますが、何度も読み込んでゆくと、賢治の心が少しづつ感じられるようになります。
講義:死者と巡り合う舞台 (13:30-15:15)
前日に上演された演劇※も参考に、詩や戯曲の舞台こそが死者との交流の場であることを知る。子どもたちが演劇芸術に触れるとき、即ちその歓びは真の霊性に出会うことの歓びである。ただ仲良く遊ぶことと、芝居を共に創ることの違いがそこにある。
※6月9日(土)舞台公演『亡き妹への夜想曲(仮題)』は講師の主宰する東京の演劇塾<銀河鉄道>と伊達の子どもたちの合同によって上演される予定です。詳細は別途公演案内書をご覧ください。
(3)2007年9月17日
「音楽的表現を学ぶ」~昔語りと人間形成~
実技:昔語りとわらべうた (14:00-15:45)
子どものための昔語りの技は、言葉を磨き、心を磨くことによって習得される。美しい場をしつらえ、子どもたちの心を慈しみ、またその心の中に這入ってゆくことが、昔話を語ることによって彼らに生きる力を与える大切な条件である。
※わらべうたと昔話を講師とともに、心から楽しみましょう。自らが本当に楽しめるものを子どもらに伝えましょう。
講義:言語の音楽性と人間 (16:15-18:00)
わらべうたは大自然の掛け値なしの愛情表現であり、昔話は宇宙の真実を解き明かす太古よりの伝言である。うたと詩がひとつであった時代、神話が真の事実であった時代に思いを馳せ、現代の子どもたちのための家庭教育の本当の姿について話し合う。
(4)2007年11月25日
「言語的表現を学ぶ」~「風景とオルゴール」春と修羅第一集最終章に学ぶ~
実技:叙事詩の朗唱 (9:15-11:00)
『春と修羅第一集』の最終章である「風景とオルゴール」の諸作品の中から、受講生は事前に自ら希望する詩を選び自分なりに稽古しておく。
※当日は、受講生の選んだ作品の全体あるいは個別(受講者数による)での指導があります。
講義:美と真実の表現 (13:30-15:15)
人の前で人のために詩を朗誦するとき、朗唱者は原作を伝える媒体である。自らの日常性を越えて作品の本質に感覚的に迫り、それを再表現することの難しさと素晴らしさ。そのとき賢治は私たちの言葉を通してこの世に語りかけてくれる。
(5)2008年1月12日/13日
「童話的的表現を学ぶ」~名のない天使の役割、その成就と未来~
実技:物語りとファンタジー (1/12 9:15-11:00)
創作童話「名のない天使」、「名のない天使㈼」を基に、語りの技術を深め、また作品の持つ思想を如何に表現し得るのかを実技学習する。
※物語は11月度の講座等で事前に配布されますので、よく目を通しておいてください。)
講義:物語りの意義と精神 (1/13 9:15-11:00)
三人の天使たちのうち、何故ひとりだけ名前がなかったのか。名のない天使は誰にも来てもらえない子どもたちのところへ出かけて行って何をしたのか。大人たちが天使と子どもらを解散させ、世の隅々へとちりぢりにした意図は。天使と子どもらの再会、そしてもう一度別れ。そして二度と再び「鉄錆の天使」に会うことはない。
※尚、本講座(実技・講義とも)は、1月14日(月)に伊達演劇塾の少年少女たちによって上演される芝居の原作です。物語が演劇に発展してゆく様子を是非ともご覧ください。
【お問合せ先】
北海道伊達市志門気町6-13 電話:0142-25-6735 ファクス:0142-25-6715
「ひびきの村」事務局内 ラファエル・スクール
e-mail:raphael@hibikinomura.org
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宮澤賢治『春と修羅』全作品朗唱プロジェクト
http://cure06.exblog.jp/3631076/
2006-10-25T14:08:00+09:00
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未分類
1923年7月31日に花巻を発ち、東北本線の夜汽車に乗って青森を通過する。既に旅の始まりに於いて、賢治は異次元の世界に触れ、としへの哀しみは、列車のリズムとともに増幅し、窓の外の不思議な風景の中に溶け込んでゆく。
大切な人を失ったやるせなさが、前章「無声慟哭」の三作品とはまた違った在り方で表現される。なつかしい想い出と、信じたくないしかし直面せずにはいられない現実と、そして生死の法則への問いかけ、それらが互いに反発と接近を繰り返しながらあやうい合唱を唱い、そのあやうさが、この作品「青森挽歌」の云い知れぬ魅力となっている。
本章では続けて「オホーツク挽歌」「樺太鉄道」「鈴谷平野」と、サハリンでの珍しい風物との出会いと歓び、それに対照される妹への哀悼の念とが、美しく、あるときには哲学的にさえ語られる。そして帰路、北海道南西部の海岸を再び夜汽車に揺られながら、詩人は胸の痛みと淋しさが、少しも薄れることがなく、妹としの存在が尚一層自分にとって大きな意味を持つようになってきたことに、氣づきまた驚くのである。
2006年11月5日(日)
Ⅰ 作品解説「死者との共生」17:30 開場 18:00 開講 18:20 終了
Ⅱ 藝術公演「オホーツク挽歌」
18:20~18:30 休憩 18:30 開演 20:00 終演
川手鷹彦「藝術治療教育講座」第4回
1部 11月5日(日)<LD(学習障害)ADHD(注意欠陥多動性障害)>
2部 11月6日(月)
<バリ島神事・バリ島で僧侶を勤める川手氏による“魔女ランダの舞い”のビデオ上映と講義“共同体の中に解消されるストレス”>
作品解説「死者との共生」
研究者たちにとって、賢治は唯物主義と精神論の間を揺れ動き、その矛盾に悩んでいたように捉えられる。
藝藝術公演「オホーツク挽歌」
としの鎮魂歌であると同時に、豊かな詩想溢れて、以降の諸作品・名品の芽をあちこちに吹かせている。「無声慟哭」の後、本章を生み出すまでに詩人は八ヶ月もの、正に<無声>の嘆きの日々を要したのだ。本公演では、バッハの「フーガ」(BWV.542より)が筝(こと)と篠笛で奏でられ、舞台創作の深みに大きな役を果たしている。
【出演者・講師紹介】
山田 路子 篠笛・能管
能管と篠笛を能楽師一噌幸弘に師事。和太鼓も打つ。北海道・長野・沖縄・バリ島と川手の公演に同行し、その芸術性を更に磨いた。
高塚 めぐみ 筝・十七弦
筝・地歌三味線を小野衛・米田府二子両氏に師事。(NHK邦楽技能者育成会第47期卒)
賢治の詩によせるバッハ演奏経験を生かし、2006年9月日露交流演奏会にて、モーツァルト「ピアノ協奏曲21番2楽章」をオーケストラと共演、好評を博す。
砂田 薫 ピアノ
青山学院大学文学部教育学科卒。2004~2005年にかけて、スイスのゲーテアヌムに学ぶ。
ピアノ、リコーダー、フレンチホルンなど、豊かな音楽才能の持ち主である。
野崎 愛子 うた
小学三年生より声楽を本格的に学び始める。国立音楽大学附属音楽高等学校卒業。宮澤賢治全詩作品朗唱計画の「ひびきの村」公演には、すでに度々出演している。2006年9月23日(秋分の日)には彼女の歌を中心とする音楽と物語の夕べ「孤独の狼」が、東京・品川の靑い丘新學舎で開催された。
吉井 薫乃(ゆきの) 朗唱
川手鷹彦演劇塾塾生。小学校六年生女子。演劇塾に参加する才能溢れる少年少女の中から、此度は、抒情詩に相応しく響く声の持ち主として抜擢された。
川手 鷹彦 演出・出演・解説
演出家、著述家、治療教育者。スイス・ゲーテアヌム言語造形・舞台藝術学院卒業。日欧で舞台公演と治療教育に従事、バリ島では魔女ランダを舞う。現在、藝術・言語テラピー研究所「靑い丘」(東京)、並びに治療教育研究所「うーじぬふぁー」(沖縄)主宰。 著書『隠された子どもの叡知』(誠信書房)、他。
会 場:会場:「ひびきの村」オイリュトミーホール
(伊達市志門気町6-13/伊達市街地より車で10分 壮瞥への途中。)
参加費用:当日3,000円 前売り2,500円
子ども(対象年齢:鑑賞を希望する小学生高学年から高校生まで):前売り当日共1,500円
「ひびきの村」ミカエル・カレッジ事務局
〒052-0001 北海道伊達市志門気町6-13
電話:0142-25-6735 fax:0142-25-6715
e-mail:ミカエル・カレッジ事務局
ホームページひびきの村
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第3回開催のご案内
http://cure06.exblog.jp/3223764/
2006-09-01T22:08:00+09:00
2006-09-06T11:06:21+09:00
2006-09-01T22:08:41+09:00
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2007年度最新情報
※また、講座の翌々日の9月19日(火)から22日(金)まで、 ひびきの村ミカエルカレッジに於いて、前回大好評だった川手鷹彦氏による講義「叙事詩から演劇へ〜理論と実技<1>」のパート2、「叙事詩から演劇へ〜理論と実技<2>」が行われます。
ルドルフ・シュタイナーは、神秘劇を始めとして、戯曲創作と演劇上演に特別な熱意をそそいでいました。藝術治療教育講座とあわせて、川手氏の講座/講義を1週間連続で受講出来る大変貴重な機会です。
初秋の美しい北海道へ、身体を使った藝術体験・演劇を体験しにいらっしゃいませんか。
「叙事詩から演劇へ」〜理論と実技の詳細(予定)
「理論」
世阿弥の示唆する藝術教育
ルドルフ・シュタイナーの演劇論
文芸士と意識の変遼
吟遊詩人とパルチファル
昔話に秘められたもの
「実技」
呼吸法と発声
昔語り
語りから対話へ
即興
※「叙事詩から演劇へ<2> 」の受講のお申し込み・お問い合わせは、 ひびきの村ミカエルカレッジまでお願いします。
さて、好評を博している「藝術治療教育講座」も第3回を迎えます。
講座3-1、「てんかんと小児ヒステリー」(詳細は下記をご覧ください。)では、内へ向かう症状としてのてんかんと外へ向かう症状としての小児ヒステリーが示唆するものについて考察します。
講座3-2<子どものための昔語り>は、川手鷹彦さんが子どもたちのために昔話を語ります。大人の方のご参加も歓迎です。どうぞ、子どもに戻って昔語りを楽しんでください。
その体験の後に行われる講座3-3「子どものための昔語りと治療教育」では、その体験をふまえて、子どもの治療教育や教育に書かせない重要要素である「昔話・昔語り」について、講義とワークショップ形式で学びます。
日程と詳細
9月17日(日) 10:30〜12:00
講座 3-1「てんかんと小児ヒステリー」
通常、発作や症状を表す術語としてして使われる「てんかん」を、ひとつの症例として捉え、その本質と特製を考察する。「小児ヒステリー」は、あまり知られることのない類型であるが、現代の子どもたちの心のあり方を知る上で重要な基準となると思われる。
9月17日(日) 14:30〜15:30
講座 3-2 <子どものための昔語り>
講師が祖母から聴いた話を基に、現代に生きる子どもたちのために再話・創作した「何度行っても同じ道」など、大人も子どもも楽しめる昔話とわらべうたのひととき。
対象年齢:5歳以上(お話を静かに座って聴ける子ども対象)
9月17日(日) 15:45〜17:30
講座 3-3「子どものための昔語りと治療教育」
「読み聞かせ」や「朗読」とは一線を画す<素語り>の方法と治療力について。精神的現在性—即ち子どもに向き合う真剣さ、力強さ、現実感が<昔語り>に備わるためにはどうすればよいのか。
※講座3-2に参加のお子さんで、講座3-3の間に託児が必要な場合は、有料(1000円)/予約制で託児があります。必ず下記迄ご予約ください。ご予約の無い場合はお受け致しかねます。終了時間まで託児に入るお子さんには軽食を持たせてください。
※お申し込み・お問い合わせは、参加費・会場・お問い合わせをご覧ください。参加費については、全5回のうちの第1回、2回は終了していますので、参加費欄の中の「回数毎の参加費」をご参照ください。]]>
舞台公演 鳥の声
http://cure06.exblog.jp/2412288/
2006-09-01T14:12:00+09:00
2006-09-06T11:06:21+09:00
2006-06-05T14:12:19+09:00
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2007年度最新情報
バッハの名曲「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第二番」の全五楽章を柱に、その五柱の間に顕われるケンジの苦悩、死にゆく妹トシへの愛と憐れみ。
更には古代ギリシア、周囲の無理解との葛藤の中、亡父オイディプスの魂を敬い、また慰める、氣丈な娘アンティーゴネが、時代を越えて私たちに、生と死の意味を問いかける。
此度の舞台には、先のフランスでの国際コンクールで見事優勝した、異能の少年ヴァイオリニスト郷古 廉(ごうこ すなお)を迎え、また当代一流の芸術家たちに支えられて、各地の少年少女たちが、瑞々しい演戯・演奏・うた・舞いを披露する。
ヴァイオリン 郷古 廉(ごうこ すなお)
ピアノ 井上美豊子
うた 野崎愛子
能管 山田路子
出演 梅津順次
清滝美穂
坂本桂子
水谷和音
大野カンナ
藤田杏子
アンティーゴネ 森下希生(もりしたきき)
演出 川手鷹彦
【日時】2006年7月1日(土) 17:30開場 18:00開演
【場所】北海道伊達市志門気町6-13
「ひびきの村」オイリュトミーホール
【料金】予約2.500円 当日3.000円
子ども(高校生以下)予約・当日共1.000円
小学校高学年以上対象。予約の方は前日までにご精算ください。
【申込/問合せ先】 「ひびきの村」ラファエル・スクール
〒052-0001 北海道伊達市志門気町6-13
電話:0142-25-6735 fax:0142-25-6715 担当:野田祥美
e-mail:ミカエル・カレッジ事務局内 ラファエル・スクール]]>
ひびきの村ラファエルスクール治癒教育全日制学校主催による、治療教育者育成のための連続講座2006
http://cure06.exblog.jp/1533328/
2006-08-31T17:19:00+09:00
2006-09-06T11:15:24+09:00
2006-03-31T17:29:42+09:00
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2006-1
日欧の「心の傷を担う子どもたち」の保護と援助に携わる治療教育者で演出家・著述家でもある川手鷹彦氏(「イルカとライオン/自閉症・ADHD・不登校など八つの事例から」他著者)による、待望の北海道で初めての連続講座です。
諸大学での講演・講義や、法務省保護局を始めとする諸団体諸施設との協力による子どもたち若者たちのための舞台公演・演劇教育、更には小さな子どもたちや子育て中の母たちのための昔話・わらべうたの普及・実践など、全国そして世界各地を縦横無尽に行動する稀有の人材であり、精力的かつ献身的に長年行い続けてきた、貴重で豊富な藝術治療教育を通して、川手氏は、「意識の変容を必要としているのは、実は、子どもたちに関わる私たち教育者や親自身である」と言います。
治療教育の本質を、講義と共に、具体的な藝術体験(舞台公演など)を通して実感することが出来る、教育者として、親として、より深い自己認識や変革を求める者として、見逃すことの出来ない機会です。
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おかげさまで沢山の方々にご参加いただき、第1回が終了しました。
http://cure06.exblog.jp/2322346/
2006-05-28T12:42:00+09:00
2006-09-06T11:06:21+09:00
2006-05-28T12:42:30+09:00
get-treatment
2007年度最新情報
「こんな分かりにくい妙な名前の講座(注・本講座名「心の傷を担う子どもたちのための藝術治療教育講座」のこと)だから、参加されるのはせいぜい4、5人だろうと思っていたが、こんなに大勢いらっしゃるとは、みなさんも物好きですね」という、講師のジョークを交えた話が受講者の笑いを誘う中、子どもたちと向き合う大人として日々をどう生きることが求められるのか、そして、真に世界のために働くということはどういうことか、それは決して綺麗ごとではなく、苦しく困難で情熱的な道である、ということが、日々私たちが取り組むべき具体的な事柄と共に話されました。
第1-2回「自閉症の謎/アスペルガー症候群を追い詰める社会」では、一般的に伝えられているような自閉症に関係する理解とは一線を画し、この子らを理解しようとする私たちの側の意識のありように焦点があてられました。
第1-3回「宮沢賢治 春と修羅 東岩手火山」では、農学校で教員として働いていた頃の、自然や子どもたちの生命力に勇気づけられ躍動していた詩人の生きる歓びが表現され、川手氏の詩の朗唱、能管とピアノによるバッハ、歌唱、が織りなす新しい舞台藝術表現を観客は堪能しました。
今回、初めて川手氏の講座と舞台公演に参加された方から、「すべてがたいへん興味深い内容でとても感動した。特に舞台公演は素晴らしく、その夜眠れなくなるほど深く深く心に響いた。今まで障害を持つ子どもたちと接してきて迷う事が沢山あった。今回、治療教育者本人が良い藝術を体験することの重要性を頭ではなく体験をもって本当に実感できた。」という感想をいただきました。
もし毎回の3つの講座(講座と舞台公演)のうちひとつしか参加出来ないとしたら、迷わず舞台公演を選びなさい、と川手氏は言うでしょう。悟性のみが極端に先行する私たち現代人のあり方を本当に振り返ることが出来る時、その意味と大切さ、その事を実感できることへの幸福を感じることが出来るのではないでしょうか。舞台公演は、目の前の生身の人間の研ぎ澄まされた表現を直接的に受け取ることが出来るので、深く体験を実感し自分に沈める事が可能で、鑑賞している姿勢としては受け身でいることを許されながらも、より具体的な藝術体験であると言えるでしょう。
次回の7月の講座の舞台公演は、川手氏の元に集う全国の子どもたち若者たちの出演者を迎え、小学校高学年からの鑑賞が可能です。より新しく詳しい内容は、後日アップする予定です。お楽しみに!
ひとつ、今後への課題としてあげられた点について触れておきます。今後受講される方々への参考になると思われますので記しておきます。
この講座は連続講座で、全回を通して参加していただくことが大前提となっていますが、やむを得ない事情でそれが困難な方々のご要望により、単独講座への参加も可能とさせていただいています。これは今後も変更はありません。受講する方々の立場に立った時、主催者としてそれは当然の事と考えますが、それでも、第1-1回だけは、やはり原則的に必須参加とさせていただくべきだったという事が、講座終了後の講師との講座の振り返りの中でもあげられました。
というのは、ひとつめには、この第1−1回の内容を受講せずには、その後の講座で講師が伝えようとする内容を深く理解することはより難しいと思われるということがあります。もちろん、受講し学ぶことは出来るけれども、受講生にとっては、より大きな努力を要することになるであろうということ。(これは基本的にはどんな形式の連続講座にも共通の事柄ではあると思われますが。)
ふたつめには、自分の関心があるテーマ(症状)の講座には努力して参加するが、他のテーマに対しては同じ努力が出来ないという姿勢と考え方が、治療教育に関ろうとする教育者や保護者として、望ましい取り組み方とは言い難いということを受講する方々が理解する必要があるということです。全人類的課題を考えようとする観点から子どもたちを捉えようとしない限り、霊学の観点から真実を掴もうとすることは難しいと言えるからです。その為には、毎回の講座のテーマのように具体的なひとつひとつの事柄への取り組みが欠かせないということ。これらの事を受講しようとされる方々にお伝えするためにも、第1-1回は必須受講とするべきであったと反省されます。
その事を踏まえて、今後の講座では、第1-1回を受講した方の為にもそうでない方の為にも、第1-1回の内容を根幹とする事を常に確かめながら進めていく必要があると思われます。また、第1-1回の内容をテキストにする構想の実現を急ぎたいと考えます。(ひびきの村関係者や、ミカエルカレッジの治癒教育家養成講座を継続受講されている方々の中からテキスト起こし作業に協力していただける方を募ることを計画しています。)]]>
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